basyura's blog

あしたになったらほんきだす。

iPad Pro 10inch だから入力が気持ち良いのか?

「iPhone も 120Hz になってほしい」というところから。

iPad Pro 10inch に Apple Wireless Keyboard をつないで文章を書いていると入力が気持ちよい。これは SmartCover が打ちにくいからであって、通常のキーボードをつなげたら打ちやすいの気持ち良いのだと思っていたのだけど、実は iPad Pro が ??Hz で描画するようになったからだったりするのだろうか。

現に、会社でも Apple Wireless Keyboard をつないで入力しているのだけど、若干引っかかるような感じが気になってきていた。これは Windows 10 とググる IME によるもので、さらにリモートデスクトップを使っているからと思っていたのだけど、ネットワークの距離を無視できる程度には太い回線と近さで使っていても感じるようになってきたのでリフレッシュレートがかんけいあるのかなもしれないと思い始めたのであった。 ほんとのところは分からん。今度は Bear アプリが同一行に半角英数が無いと行が上下に揺れるのが気になってきたわ。終わりが見えない。

Apple iPad Pro 10.5インチ Wi-Fi 256GB MPF02J/A [シルバー]

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Apple Wireless Keyboard (JIS) MC184J/B

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VisualStudio - コードメトリクスで保守容易性指数を見る

Microsoft Visual Studio Professional 2012 通常版

Microsoft Visual Studio Professional 2012 通常版

ソースレビューをしているとパッと見で感覚的にココはまずそうというのが分かってくる。分かるというかピンとくる。で、よくよく見るとやっぱりまずい (だいたい)。パターンはだいたい一緒だったりする。

  • 一つのメソッドが長い
  • if 文のネストがひどい
  • 変数名がやたら長い
  • やたら linq が複雑でループしまくる
  • 辞書とリストをこねくり回してる

パッと浮かぶのはそのあたりだけど他にも色々。レビューのたびに毎回指摘するのは流石にだるくなってきたので数値で出したいと思い立つ (遅い)。

いくつかツールを試して見たのだけど、手軽かつ分かりやすい Visual Studio のコードメトリクス計算で出力される保守容易性指数を使うことにした。

https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/bb385914(v=vs.110).aspx
保守容易性指数
コードの相対的な保守容易性を表す、0 ~ 100 のインデックス値を算出します。 値が大きいほど、保守容易性が優れていることを示します。 色分けしたコード評価を使用して、コード内の問題部分をすばやく識別することができます。 緑色の評価は 20 ~ 100 の範囲にあることを示し、コードの保守容易性が良好であることを示します。 黄色の評価は 10 ~ 19 の範囲にあることを示し、コードの保守容易性が中程度であることを示します。 赤の評価は 0 ~ 9 の範囲にあることを示し、保守容易性が低いことを示します。

実際にこの辺りの数値をどう算出しているかは ↓ のエントリにあったりするけど、なるほど分からん。

.NETでコード メトリックスを試してみる 第4回 - A certain engineer “COMPLEX”
保守容易性指数は、サイクロマティック複雑度とコード行とHalstead Volumeなる指標に基づいた値のようです。 - .NETでコード メトリックスを試してみる 第4回

気にせず結果だけ使うことにする。

実際に出力された数値とコードを見てみると MS の定義?より厳しくなるのだけど以下の感じでだいたい自分の感覚と一致する。

  • 20 以下はアウト
  • 21 〜 30 は改善が必要
  • 31 〜 は良好

プロジェクトの開始時点にこの数値をクリアする縛りを入れておけば良かったなとちょっと後悔中。話が途中で上がってたけどなんとなく消えてしまった。ただ、現プロジェクトを解析してみると 20 以下は数えるほどなのでセーフ。でも一桁がちらほらあって・・・やっぱり中身を見るとアレなので辛い。そこがけっきょく全体のネックになってたりするからさらに辛い。

チームメンバーも数値を見て自信を持ったり凹んだりして、”ようやく” 読みやすいコードを書くように心がける空気が出てきたたから・・・まぁよしとする。結局、書いたコードが障害などの辛さで跳ね返って来るまで分からないのが辛み。散々言ってきたのになぁとは思うけどぐグッとこらえて前に。

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

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cVim - Redmine のアドレスを登録しておくと便利

「チケット何番?」ブラウザのアドレスバーにフォーカスをあてて「(番号入力) カタカタターン」で対象のチケットを開くことがよくある。同じようによくあるのが「(番号入力) カタカタ・・・初めてみるチケットだ (歴にない)」で開けず Redmine のページを開くか適当な履歴から番号を変更して対象のチケットを開くパターン。

どちらにしても cVim でショートカットに Redmine のアドレスを登録しておくと便利。

map <C-s> :tabnew http://www.redmine.org/issues/

こう↑しておくと、こう↓できる。

f:id:basyura:20180204193949p:plain

f:id:basyura:20180204193951p:plain

  • チケット番号入力ですぐに飛べる
  • ブランクを入れてキーワードを入力すれば履歴から絞りこめる

便利。

Vivaldi (Red Classics)

Vivaldi (Red Classics)

Markdown エディタ

  • 編集時のみ vim モード標準搭載


  • vim モード標準搭載 (編集時とプレビュー両方)
  • アウトライン表示
  • UI は荒削りでまだまだこれから



会社でローカル運用している evernote からどれかに乗り換えたいなと思いつつ物色。evernote がいいのかと言われると積極的な理由は無く、タダで使えてなんとなく慣れてるからぐらい。でも既にゴミ箱みたいになっている。必要なことは wiki や redmine のチケットに転記しちゃうので転記前の一時メモにとどまる。なので転記後は要らなくなるけど消さずに念のためにアーカイブ用のノートに移動して終りとなる。ゴミのまま見返すことは少ない。ただ検索機能が便利だったりするので事務処理関連とか主に開発とは関係ない方でたまに役に立つ。evernote は長らく目立ったアップデートが無く、地道に改善していってる感じはするけど地味すぎて期待感が薄すぎる。あれこれ手を出しすぎてコードがこんがらがっちゃってやるにしても作り直すレベルなのかなぁ。

エディタとしても UI としても洗練されているのは inkdrop だと思う。ただ、vnote ではプレビューでも vim キーバインドが使えるのがでかく、アウトラインが表示されているのも良い。結局書いた内容を見直すためにはページ内の移動 (スクロール) が必要になるのだけど、これが気軽にできると可読性が上がる。さらに hit a hint ができると便利なのに・・・とかなるのだけど、それはもう wiki + ブラウザでいいじゃん?となってくるので線引が難しい。結局のところ wiki + ブラウザでいいのだけど、もっと気楽にメモを書きたい場合にどうするかになる。じゃあ evernote でもいいじゃんとなってしまって結局現状維持なのであって。inkdrop が気になるけど、文章を書く際は Bear がとても気に入っていて、これを置き換えられる程ではない。Bear の方にお金払っちゃってるし。とはいえ、デモ用アプリでだいたいの動作ができるので、気になる方は↓から。

いつまでエディタ探ししてんのっていう気がしないでもないけど、探すのが楽しかったりするんだよね。

靴のかかとを踏まれる

電車を降りる時や降りた直後は特にで、人通りが多いところや多くないところでも靴のかかとをよく踏まれる。これが平均的な回数なのか多いのかはよく分からないのだけど、自分としては多いと感じる。

踏まれると「チッ」というあからさまな舌打ちを(ギャフンギャフン) だけど相手も踏みたくて踏んでるわけじゃないと思うので泣き寝入り。いい靴を履いてるわけでもピカピカなわけでもないからいいのだけど(よくない)。

前に電車で意図せずピカピカの靴を踏んでしまいちゃんと手入れしてるんだろうなぁなどと思考が巡った結果、流石に申し訳なくて深々と謝ったことはある。

自分起因として原因を考えてみると

  • 姿勢が悪い
  • 歩き方が悪い
  • 狙われている

あたりだろうか。狙われている以外は心当たりある。猫背で前傾になっていて、かつ歩くのが遅かったりするので後ろの人が距離感とタイミングを見誤っていると考えるのが妥当な所かな。

靴の踵を踏まれやすい」等でググるとまぁまぁヒットするので僕だけじゃないようで。一番の解決策は人混みに行かないことかな。

iPad Pro で Final Fantasy Ⅸ

ファイナルファンタジーIX

ファイナルファンタジーIX

Apple iPad Pro 10.5インチ Wi-Fi 256GB MPF02J/A [シルバー]

Apple iPad Pro 10.5インチ Wi-Fi 256GB MPF02J/A [シルバー]

働き過ぎの反動でドラクエ Ⅺ に続いてゲームをまた始める。Nintendo 2DS LL で遊べるゲームを探したのだけどピンとこないので App Store から物色。信長の野望が気になったけど発売時からずっと気になってた Final Fantasy Ⅸ にした。FF1 から FF6 までは全部遊んでいたのだけど FF7 で謎 3D かつ戦闘が 3 人っていうのが馴染めずやってない。そもそも触ってすらない。そのあとの FF8 も 8 頭身なビジュアルが馴染めず触らずに終わる。その後に出た FF Ⅸ は懐かしい感 (ファミコン世代だからだと思う) があってやりたいなと思っていたのだけど、そのころは信長の野望 Internet にどっぷりだったのでやらず。その後の FFⅩ からはまた 8 等身タイプでやる気が起こらず。変にビジュアルが分かるよりはアイコン的なものの方が妄想で補完されるから楽しさが倍増されるんじゃないだろうか (たぶんファミコン世代だから)。

iPad Pro ではあるけどコントローラは有るので操作は問題ない。気になるのは戦闘で

  • 始まるまでの間が長い
  • テンポが悪い
  • 誰のターンなのかが分かりづらい

設定を

  • バトルカメラ固定
  • 戦闘開始時の演出スキップを ON
  • バトルスピードを一番速く

と変えてだいぶマシになったけど。CD 読み込み時間の考慮がで開始時が遅いのが iOS 版になってもそのままになのか、限界なのか。そもそも否定形を true として返すアンチパターンみたいな「戦闘開始時の演出スキップ」っていうのは「演出を切りたい」場合に ON なのか OFF なのか全然分からんかった。最初の戦闘はイベント発動型だからスキップできないのだろうなと気がつくまでに時間がかかった。ON (演出しない) にしてるけど、もうちょっと速くしたい。

攻撃時のアニメーション時間でテンポが悪くなってる。魔法の長い演出も邪魔。FF6 までみたいに「シャカシャカドーン」「ティリィリィリィドーン」の方が臨場感あっていいんだけどな (ファミコン脳)。とりあえず演出時間の長い魔法や技はあまり使わないようにしてる。

あとは iPad だからではなくゲームシステムの問題だけど、背景と人と宝箱と道の区別が付きにくい。「!」アイコンが出なかったら宝箱を見つけられない (気がつかない) 感ある。ディスプレイを暗くしてるせいも多分にあるが。

iOS 版なのでセーブしなくてもいつでも中断できるのは便利。

まだ最初の最初なんだけど、自分のレベルが低すぎるのか、武器防具が弱すぎるのか、敵が強すぎるのかよく分からん。イベントでどんどん進むのだけど敵が妙に強くて死にまくる。フェニックスの尾の消費量が半端ねえ。かといってレベル上げする感じでもないしなぁ。

ぐだぐだ気になるところがあるというのはハマり出してる証拠らしいので、これ以上は黙って進める。今の所、面白いというより懐かしい感じ。小説読むのもゲームやるのも同じようなもんだよなと自分に言い聞かせつつ遊ぶ 。実際、そんな変わらない気がする。ストーリーを読むのも謎を解くのも一緒 (と思い込む)。

「ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ−これからの製造のトレンドとエコシステム

めっちゃ面白かった。ネットを徘徊して書けるようなものではなく、実体験からなる自分史。

これほどのたくましさで生きられるのは羨ましいと思う。だったらお前も頑張れよと言われればその通りなのだけど頑張った所で期待した見返りは特に無く、なんとなく生きてしまっているのが弱さだろうし、そうなのは自分だけではないと思う。かと言って中国の人たちがみんなそうなのかと言うと疑問は残るが、本ではそうであると書かれてあるのでそうなのかな。このあたりの認識のギャップも実際の現場にいる人と海を隔てた島国でネットを通してでしか情報を得られない自分達との深い溝なんだろう。

恥ずかしながら鴻海(ホンハイ)とフォックスコン、シャープがやっと繋がった。フォックスコンは iPhone 絡みでよく聞くし、鴻海は字面でよく見るしホンハイはよく聞く。シャープがホンハイの傘下に入ったのも知っていたけど、僕の中で繋がってなかった・・・。

以下、気になった所。

「白牌」というのはノンブランドを意味する。この場合のノンブランドとは、単に無名メーカーが作ったことを意味するのではない。白紙のノートのように、後から別のブランドが書き込めるという意味だ。


白牌製品にブランドを書き込む行為が「貼牌」だ。


人民解放軍のインフラ建設部隊のエンジニアという経歴を持つ。


中国企業が日本市場向けの案件を嫌がるようになってきたことだった。日本向けは品質要求がべらぼうに高い上に、日本にしかないガラパゴス的な規制が多い。納期もうるさい。それでいて市場は小さいので数ははけない。面倒な割に儲からない日本向け案件はやらないという工場が増えつつあった。


苦に思ったことはないが、いまだに中国人のことはなかなか理解できない。