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シンクライアントが変える企業ITインフラ - 松本光吉

シンクライアントが変える 企業ITインフラ 改訂版

シンクライアントが変える 企業ITインフラ 改訂版

★★★★☆

シンクライアント(Thin client)とは、ユーザーが使うクライアント端末に必要最小限の処理をさせ、ほとんどの処理をサーバ側に集中させたシステムアーキテクチャ全般のことを言う(広義のシンクライアント)。または、そのようなシステムアーキテクチャで使われるように機能を絞り込んだ専用のクライアント端末のことを言う場合もある(狭義のシンクライアント)。

シンクライアント - wikipedia

本書を読むまでシンクライアントをよく理解していなかった (^^; 基本的には情報漏洩対策、セキュリティ対策のものでシンクライアントには大きく三つの方式がある。

サーバベースド・コンピューティング方式 (SBC)

1台のサーバを複数人が共有して使う方法。アプリケーションも共有して使うので、一つのアプリーケーションが他のアプリケーションに影響してしまうこともあるる。よって導入時に動作検証が必要。

ブレード方式

一人に対してデータセンターにあるブレードPCの一つを使用する。SBC と違って他ユーザと共有していないので他のアプリケーションを気にせずにインストールできる。
最大利用者数を見積もってその分だけブレードPCを用意する必要がある。

ネットワークブート方式

クライアントを使用するために必要となる OS やアプリケーションを、ネットワーク経由で起動させる方式。


コールセンターとか、単一のアプリケーションを使って業務を大勢で遂行する場合は SBC 方式。それ以外はブレード方式の方がいい感じ(!?)。 んで、SE会社に適用するのはムリぽ。営業ならできるかも(!?)

シンクライアントの最近のビッグニュースといえば、鳥取大学医学部付属病院。

鳥取大学医学部附属病院はこの常識を覆した(図1)。同病院は2008年1月、1000端末を超える規模のシン・クライアント・システムを病院内に構築、運用を開始した。
・・・略・・・
様々な候補について検討した結果, SBC(server based computing)方式のシン・クライアント化であれば,これらの要件を満たせると考えた。同じシン・クライアントでもブレードPC方式や仮想PC方式はアプリケーション利用の自由度は高いものの,1サーバーで1〜数端末しか運営できない。SBC方式では,1サーバーで多数の端末の接続が可能になるので,サーバー台数を抑えられるため,コストも少なくて済む。

「シン・クライアントに命を預ける」、鳥取大学医学部附属病院

今どうなってんだろうか。それなりに問題は発生してるんだろうけど。