basyura's blog

あしたになったらほんきだす。

原稿用紙10枚を書く力 - 斎藤孝

★★★☆☆

原稿用紙十枚を怖がらない人を「文章を書ける人」と定義している。
原稿用紙三枚〜五枚の文章はトレーニングをしなくても書くことができるが、十枚となると、書く前にメモやレジュメをつくり、文章の全体像を構築しなくてはならない。

会社で(なんちゃって)論文を書かないといけない事がたまにあるんだけど、十枚はきついなぁ。十枚が余裕になるためには倍は書ける力量がいるけど無い。

木村拓哉は、そんなドラマに出てもキムタクそのものである。演技力がまるでないとは言わないが、演技してその役になりきるというより、いろいろな役を演じるキムタクを、見る人が楽しんでいる。つまり、木村拓哉は自分のキャラクター、スタイルを確立しており、それが彼の存在感を際立たせているのだ。

物は言いよう。だけど、こんなことか言っちゃっていいのか・・・タブーな気がするんだが。公然の秘密か。

本などを素材にして書く場合には、引用したい部分を自分の文章に織り込んで三ヶ所ほど挿入してみるといい。その三ヶ所については、それぞれ内容の違うものを選ぶ。
・・・略・・・
引用は、読む人がその引用部分だけ読んでも満足するような楽しいものを入れるのがコツである。

つーことで三つ上げてみた。三つ上げてつなぐってのは文章に限らず会議とかでも使えそう。