basyura's blog

あしたになったらほんきだす。

Rake::TestTask

ユニットテストを実行するためのタスクを作成するクラスです。

Rake::TestTask
require "rake/testtask"

Rake::TestTask.new do |t|
  t.libs << "test"
  t.test_files = FileList['test/test*.rb']
  t.verbose = true
end

特異メソッド

new(name = :test) {|t| ... }
    自身を初期化します。
    ブロックが与えられた場合は、自身をブロックパラメータとして
    与えられたブロックを評価します。
    [PARAM] name:
        ターゲット名を指定します。 

インスタンスメソッド

libs -> Array
    テスト実行前に $LOAD_PATH に追加するパスを返します。

test_files=(list)
    明示的にテスト対象のファイルを指定します。
    Rake::TestTask#pattern=, Rake::TestTask#test_files= の両方で
    テスト対象を指定した場合、両者は一つにまとめて使用されます。
    [PARAM] list:
        配列か Rake::FileList のインスタンスを指定します。 

Rake::TestTask.new の引数を省略するとデフォルトの test がターゲット名になって、test_files に指定したテストが登録される。

rake test

を実行すると、ターゲット名が test のテストが実行されると。