basyura's blog

あしたになったらほんきだす。

鹿男あをによし

鹿男あをによし (幻冬舎文庫)

鹿男あをによし (幻冬舎文庫)

僕が読書するきっかけになった本。記録によると、2008.04.28 に読んだようだ。
技術雑誌や技術本はよく買っていたのだけど、小説のたぐいは全く読まなかった。自分が長文を読んで理解する力が弱いのと、読むのに時間がかかるのもあって面白さがよく分からなかった。それが、この本をきっかけに図書館に通い始めて月に30冊を目標に読み始めたのは自分としてもかなりの転機だったと思う。いまだに読解力はイマイチだけど。

当時は気が付かなかったのだけど、改めて読むと坊ちゃんが取り入れられているのが分かった。少しは成長したっぽい。

物語中にも『坊つちゃん』のセリフを引用した箇所があり、赴任から帰郷までという物語の時間軸、主人公の名前が出てこない事、生徒にいたずらされるなどの内容、「マドンナ」や主人公が漱石と同じで内臓が弱いという人物設定など、夏目漱石(主に坊ちゃん)を本歌取りした遊びを読者に感じさせる作りとなっている。

鹿男あをによし - Wikipedia

堀田イトは堀北真希で脳内再生されていたのだけど、TV 版では多部未華子か。それもアリだな。