仕事量は減ってないどころか増える一方だし新人が入ってくるし去年から入ってる人もいるし諸事情で抜けたり戻ってきてくれたりな人もあって色々思うところが増えてきた。
うちの組織も↑にまんま該当する状態で、ブラックにならないようにという活動 (考え方) はいいのだけど「そういうルールだから」でなんとなくやってるだけで何も変わらずに行くんだろうなという状態。その割に人間力がどうこうとかいうような謎研修が多いし必須研修は役に立たないものばっかりだし、表向きは残業を減らすんだとか平準化するんだとか言ってるけど言ってるだけだし。もっと専門性のある教育にした方がいいし、作業量を平準化するっていうのは違う気がするんだよなぁ・・・集中している人の負荷を減らしていくの良いんだけど平準化?たんぽぽ置くだけの作業じゃないし、目標になって意味あんのかなぁ。
「無駄なことが多すぎる」んだと思うけど、そういうのを仕事としてやってご飯食べてる人もいるわけだしなぁっていう。社内で「うちはいい会社です」アピールがここ数年すごいんだけど、アピールしてるだけで何の実も出てこなかったっていうしっぺ返しが今来てるように感じている。
以上、幹部社員や予算とは距離を取っているぺーぺーの意見でした。
そんなことを思ってモヤモヤしているさなかに引っかかった一冊。自己啓発系の本を読み漁った後に「同じことばっかじゃん」で飽きるのは誰でも通る道だと思うのだけど、久々に良かったなと思った。状況が変わると感じ取れるものも変わってくるからかもしれない。
相手をアクノレッジすることについて書いてある。
- 〔~を事実だと〕認める、承認する、同意する、認識する、受け入れる、白状する【文例】【文例】
- 《法律》~を認知する、実子として承認する
- 〔手紙・荷物の到着を〕知らせる
- 〔厚意・贈り物などに対して〕礼を言う、感謝する、感謝の念を示す
- 〔通信や命令系統で〕了解する、受信を確認する、応答する◆【略】ACK【文例】
アクノレッジするにはタイプ別に対応を変えていくのがよい。付属している「あなたのコミュニケーションタイプは?」で自分の点数を出してみた。
タイプ | 点数 |
---|---|
コントローラー | - 4 |
プロモーター | - 3 |
サポーター | 0 |
アナライザー | 6 |
アナライザーが飛び抜けて次点がサポーター。全くのコントローラーでは無さそうだけど、ソースレビューや資源管理などの自分の目の届く範囲では結構コントロールしたい派である。なぜなら自分が後で困るから。
コーチングでは思考のパターンと外界との関わり方にもとづいて、人のタイプを大きく四つに分けています。人や物事を支配していくコントローラー・タイプ、人や物事を促進していくプロモーター・タイプ、全体を支持していくサポーター・タイプ、分析や戦略を立てていくアナライザー・タイプの四つです。 まんべんなく四つのタイプの特質を持っているかというとそうではなく、比較的傾向の強いタイプというのが、どうも人によって一つないし二つあるようです。
アナラライザー・タイプの説明にある
- 行動の前に多くの情報を集め、分析し、計画を立てる
- 完全主義なところがあり、ミスを嫌います
はあんまり当てはまらないかな・・・。他の人に比べれば開発に関しては情報を集めるけどそれ以外は行き当たりばったりが多く完璧主義には程遠い。ミスは嫌いだけど。
- 質問をされると、即答せずに、多少反応時間が長くなります。
- じっくり考えていることが多いので、表情はクールで、ときにさめているとみられることもあります
は合ってるかなぁ。特に「さめている」というのはよく聞く僕に対する印象に思う。恥ずかしがりというかノリきれないというか、何事にも一歩引いて冷めた目 (視点) で見てる感覚はある。
自分に権限がある領域についてはコントロールしたいけど、そうでない領域は勢いのある人、やりたい人に任せることが多い。やりたくない領域に関しては可能な限り他の人に投げる。権限がないのであれば発言したところでという (特に組織に対して) 諦めがあるのであまり関わらない。対象の領域において自分より専門性のある人がいるならその人に委ねてしまって助言者やコメンテーターという「傍観者」になりがちである。
サポーター・タイプ
- 人を援助することを好み、協力関係を大事にする
- 質問を投げかけられたら意図にあった「正しい」答えを返そうとする
- 期待に沿った解答をできたかどうか確かめる
このへんも合ってると思う。でもそうじゃないところも書いてあるので占いみたいなものか。
日々気をつけたい集↓
単にほめることだけがアクノレッジメントではありません。部下に対して君を大事にしている、大切にしている、メンバーの一員として認めている、こうしたことを伝えるすべての行為、言葉がアクノレッジメントです。
結局人が動くときというのは、重要感、つまり、この人から重要な一人物として扱われている、それなら一肌脱ごうと強く思ったときだと思います。