新卒で今の会社に入ってそれなりに経った。入った頃の会社は「空洞化」がぴったりと合う状態で、自分の上が 10 以上なんて当たり前。一応 1 つ、2 つ上の先輩はいたけど直ぐに辞めていった。自分達が入社した年は例年に比べて多く採用したので辞めた人も結構いるけどそれなりに残って今に至る。
そんな状態だから仕事を教わるのもかなり年上の先輩。毎日気を遣いながら怒られながら過ごし、週一のグループ会では進捗に対して問い詰められる(理詰めされる)のが当たり前だった。入社して 3 , 4 年は夜中 0 時を過ぎて会社を出るのが当たり前だったな・・・若かったからできたんだろうな・・・今じゃ次の日は会社に来れない。
こんな事を自慢げに振り返るなんて自分もおっさんになったなぁと思ったきっかけは、今年の新人の女の子の「今週前半って明日までですか??無理です」という発言。彼女の上に付いているのは彼女より 4 つか 5 つ上の先輩。そして会話が友達感覚。悪いとは言わないが・・・自分達の頃は「無理です」なんて言える雰囲気じゃなくて「いくら遅くなってもやりきる」って感じだった。
辞めちゃう人が多くて早く帰らせろだの外に出すなだの縛りができたのもあるんだろうが、なんというか、今年の新人の自由な振る舞いと社内の人達への馴染み方の速さを見てると、時代は変わったんだなと思った。そして自分は世間一般的にはおっさんなんだなぁと思った。
Gonna be 18 til I die.