
- 作者: 荻野文子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2006/10/05
- メディア: 文庫
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★★★☆☆
学校で習ったはずなんだけど・・・見たことがある程度の記憶しか・・・。ただ、改めて読むと面白いことが書いてあるんだなぁと気づく。試験とか成績とかが目的になってた勉強より、自分から知ろうとする主体的な勉強の方が何倍もいいよなぁと最近思う。学校にいた頃はただ勉強難しいなぁとしか思わなかったし、学校卒業して社会人になっても(広い意味で)勉強し続けてるとは思いもしなかったなぁ。まず本を読んでるのが想像できなかった (^^;
男子三日会わざるは活目して見るべし
蒙好きなんだけどレッドクリフには出てなかったよなぁ。徒然草には関係ないけど。
芸能を身につけようとする人は、「まだうまくできないうちは、なまじっか人に知られまい。内々でじゅうぶんに習ってから人前にできるようにしたら、たいへん奥ゆかしく思われるだろう」とよくいうようだけれど、このようなことをいう人は、一芸も習得することがない。
自分でコソコソやるよりは知ってる人にぶつかって鍛えてもらう方が何倍も伸びる。ウジウジ同じ場所にいるよりも一歩外に出てみた方が良いとも取れる。ちょっと違うけど、まいど一号プロジェクトの中心人物であるアキオの社長が
チャレンジするから技術がついてくる
と言ってたのを思い出した。