★★★☆☆
既に丸 9 年ぐらいになりそうだけど読了。入社3年・・・何してたかなぁ。
1 年目は Java の知識がたいしてないのに研修で習ったというだけで小物を作ったりしてた。自社フレームワークのテストとドキュメント作成をしたり、金融系のテストに駆り出されたりしてた。たいしたことできてなかったけど毎日 24 時を超えるのが当たり前にやってたなぁ。土日も普通に働いてた。飲んだり遊んだりよくしてた。
2 年目は東京の別プロジェクトに参加して、月〜金は東京で土日は地元にいる状態が続いてそのうちに転勤。今思えばホントにたいしたことないものを Java で作ってた。恥ずかしい・・・。そしてごめんなさい。EJB 工場の部隊を投入して、大手システムの基盤として動かす事になってたけど・・・動いてんのかなぁ・・・怖い。
3 年目も似た様な感じで転勤が終わっても出張続きでまた転勤。少しずつプロジェクトから抜けていって今のプロジェクトに移る。東京での活動がメインで転勤が一回あったかな。
中谷彰宏的には確実にアウトな内容だったと思う。学んだものが薄っぺらいというか、スキルもなければ知識もない。その時はそんなこと思ってなかったけど。どっちかというとイケてる方だと思ってた(勘違い)。
転機は今のプロジェクト。いろんな人が関わってて、優秀な人が沢山。プロジェクトで一番スキルがある人が使っているという理由で Vim を使い始め、その人が紹介してくれた Ruby を使い始めて一気に世界が広がっていった。特に Ruby を通して Rails , Python , cygwin , Linux , MySQL , SQLite , etc ... と芋づる式だった。そしたら自分の立ち位置というか、現状がよく分かった。イケテないんだということに。でも、面白いことがいっぱいあって学べる事が沢山あることが分かったのは嬉しかった。
しばらくしてプログラムものの本をいろいろ読むとともに、小説とか自己啓発とか本を読むようになって、学ぶことはいくらでもあるんだと再認識して今に至る。
今も思い通りには全くいかないし、失敗も多く前進は少ない状態だけど。あぁそうか、最初の3年で出遅れた結果が今か。とはいえ、良い方向に回っていると思う。