正直、夏野さんはドコモからやってきたニコニコの偉い人ぐらいの認識しかなった。いろんなしがらみを乗り越えながら i-mode や電子マネーを広めていった人だったのね。ものすごく恩恵を受けてた。
電子マネーを使おうとしない人に向かっては「どうぞ損して生きてください」と言いたい。便利なツールは喜んで紹介するが、使うのが嫌なのであれば、別に無理強いはしないという話だ。
このバッサリ具合が好きだ。
「パソコンや携帯電話でネットを使えない人がいるから」などということを言い訳にして自社のウェブサービスを見直さないのは、「電車に乗れない人がいるから他店舗展開をやめよう」というのと同じような話だ。他店舗展開を考えるとき、電車に乗れない人のことまで考える企業があるだろうか?
妙に納得感。2対8の法則で2の価値をどんどん高めていけばいいって考え。自分は今の会社で確実に8の位置だが。そろそろなんか。やりたい。おこしたい。