basyura's blog

あしたになったらほんきだす。

孤独の歌声 - 天童荒太

孤独の歌声 (新潮文庫)

孤独の歌声 (新潮文庫)


★★★☆☆
悼む人のデビュー(?)作。それ以前に別名で活動していた後に映画界で仕事、名前を変えて再デビューらしい。
理想の家族を作るために女を誘拐、監禁、殺害を繰り返す精神障害者なサラリーマンと、歌手活動を続けるコンビニ店員に過去に心の傷がある女性警官。
サラリーマンが悪。コンビニ店員と女性警官は善。という形にはなっているんだけど、サラリーマンは昼間は普通に働いているしイケメンなのか女性社員に人気がある。ただ、彼は大きな心の闇を持っているんだけど、彼もまた被害者なのかなぁと思う。
女性警官にもコンビニ店員にも大きな苦悩がある。みんな苦悩してんだよな。仕事にプライベートに。