basyura's blog

あしたになったらほんきだす。

ゲーム界のトップに立った天才プログラマー 岩田聡の原点: 高校同期生26人の証言

プログラミングってロジックの積み重ねなんだけど、それを超える独創性については、自分は弱いと いう引け目があった。しかし、スーパーマリオの開発などで、宮本茂さんとたくさん話しているうち に、独創性は、ゼロから出発するのではなく、さまざまな要素の組み合わせから生まれることが分 かったね。つまり、多種多様な要素の組み合わせを考え抜くこと。このことは、糸井重里さんとの付 き合いからも認識していることだ。

  

天才とか創造的とかいわれる人は、自分が関心のあることについて、質と量の両面で無制限に継続で きる力が備わっていると思う。このような人は、自分の中に「ご褒美回路」ができているんだよね。 たしかに僕もそれを持っている。

  

教育者とは「ご褒美回路付きの好きなもの」を見つけるチャンスを与えてくれる人ではないか、と思 う。

  

どのような改革も、1、2割の人は興味を示してくれるが、8割以上は様子見。でも、3・5割を超える とムードは転換する。これを3から3・5割にもっていくには、成功した実例を見せることが大事な んだと思う。