ASP(Application Service Provider)の時は「何それダセー」って感じだったのに。Gmail ヨロシクの SaaS って言葉になった途端、「何それカッコイイー」に変わった上に Google や amazon に触発されちゃって「ヤレヤレーもっとヤレー」に変わっちゃった。
さらに「クラウド」って言葉を使うだけで「なんかすげーもの」に見えちゃってるのがヤバい。名前をつけるってのは大事よね。名前重要。
うちでも SaaS に取り組む的な動きがあるようだけど「EJB工場」がフラッシュバックする・・・。EJB が流行りだした時に各部署からエキスパートを育てて EJB 部隊を展開するって社長が言ってた。何もせずにポシャったけど。今では会社所属のアクティブな Java 人口がどれだけいるんだって感じだしな。スキルは外に出て行った。
話を聞いてると世の中一般の Web サービスは全部 SaaS でクラウドになっちゃうんだよな。SI ばっかりやってきた会社が今更サービスを提供して管理＆維持できるのかは謎だ。相当な遅れをとってるのは確か。
ん？ほんのちょっとだけ関わったネットバンキングは SaaS に分類されるのか？
