basyura's blog

あしたになったらほんきだす。

南極料理人

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★★★☆☆

生物はおろか、ウィルスさえ生存できない厳寒の南極ドームふじ基地に、8人の男たちが観測隊員としてやってくる。主人公・西村淳の仕事は、隊員のために毎日料理を作ること。ときに贅沢な食材を用いて、手間ヒマかけて作った料理を、全員そろって一緒に食べる。みんなの顔がほころぶのを見ると、何にも替えがたいうれしさがある。

http://nankyoku-ryori.com/

これといって盛り上がりもなく、何となく始まって何となく終わった感じだったけど面白かった。堺雅人カッコイイよねぇ。痩せてるのは料理人っぽく無いからぐーたらして太ったらしい。髪が伸びて髭も伸びた顔が松本人志に似てたのがちょっと気になったけど・・・。
豊原功補が役をしている医者が「日本に帰ったらトライアスロンしようと思うんだよね。この環境で鍛えたらすごく強くなると思うんだ」という感じの事を言ってたのが印象に残った。南極を自転車で走り回り(実際にできるのかは分からないけど)、帰国後は実際にトライアスロンにエントリしていた。極寒の空気の薄い地にいることを逆に利用し、その場でできる事をやって後の事に生かす。南極は極端だけど現状に文句をいうだけではなく、その後に生きる何かをしこんでおくのはとても見習うべき点だと思う。