前々から自分のおもちゃ(?)用 ubuntu サーバーが欲しいと思ってたんだけどようやく実現。
2 台目にしてインストール成功。1台目は scsi HDD2つ raid な windows server が元々入っていたけど、何回インストールを試しても grub が入らない。ubuntu 8.04 やデスクトップ版も試してみたけどさっぱり。3日ぐらい悩んだけど、僕のスキルレベルではどうにもならないので諦め。
そしたら HDD が 20 G の上に今にも飛びそうな音をしてるけど試せるマシンが転がっていたのでインストールしてみる。成功。所要時間 30 分程度 ・・・ これまでの苦労はなんだったんだってぐらいあっけなく入った。空き容量も16G 程度あるので当面は十分(HDDが飛ばなければ)。
以下、OS インストール後の作業。
openssh-server を入れる
sudo apt-get install openssh-server
これで別端末から ssh でログインできるようになったので自端末での作業に移る。
ruby を入れる
1.8.7 のソースをダウンロードして configure 、make 、make install
gem も入れる。とりあえず rails を入れようとしたら zlib が無いよーって言われるので
sudo apt-get install zlib1g-dev
して、ruby ソースの ext フォルダで
cd ext/zlib ruby extconf.rb make sudo make install
rails を入れてなんとなく満足。
git を入れる
git server も前々から立てたかったので挑戦(今まではネットワークフォルダ上にリポジトリを置いて push & pull)。git と daemon を入れる。
sudo apt-get install git-core git-daemon-run
これの前に git を間違えて入れてみたり。/usr/bin の下に git-daemon な実行ファイルができるものとばかり思ってたから、一度 remove してから install し直してみたり。ただの無知だったけど orz
起動 : sv stop git-daemon 停止 : sv start git-daemon
だったとさ。
/etc/sv/git-daemon/run
外部からアクセス出来るように設定ファイル↑の内容を変更
#!/bin/sh exec 2>&1 echo 'git-daemon starting.' exec chpst -ugitdaemon \ /usr/lib/git-core/git-daemon --verbose --base-path=/var/repos --export-all --enable=receive-pack
--enable=receive-pack を指定すると権限に関係なく push できるようになるらしい。
外部公開用のリポジトリを作成する。
cd /var/repos sudo mkdir test.git cd test.git sudo git init --bare --shared=true chown -R gitdaemon . #<= push するため
gitdaemon が書き込めるように オーナーを変更。グループはそのままだから root になってんだけど・・・ふつうはどうするんだろうか。gitdaemon に変えちゃうんだろうか。
困ったときはログを見る
/var/log/git-daemon/
vimana を入れる
cpan で入れたいだけなのに何となく upgrade したら依存関係地獄に陥ったのかいつまでも終わらない。何個かモジュールを個別に make してなんとかインストール完了。sudo するのが普通なの?
git でオレオレ管理してた資源を ubuntu サーバに移して大満足。サーバ上に bare リポジトリを作るのがちょっと手間だけど、作ってしまえば手持ちの資源を push すればいいのですげえ便利だと思った。
次は何を動かすかなぁ。redmine かなぁ。