Cygwinを使おう―Windows上で実現されるUNIX環境
- 作者: 中村繁利,御影伸哉,熊谷直樹
- 出版社/メーカー: ディーアート
- 発売日: 2003/03
- メディア: 単行本
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プロジェクトが svn から git に移行したのに伴い、cygwin から git for windows に乗り換えて半年以上が経過。cygwin を立ち上げる必要がなくなったので削除。git なら cygwin でも良かったのだけど、git status
したときの速度がオプションを指定してもかなり遅かったのでダメだった。
リポジトリとのやりとりは git svn を使っていた。他に使っていた人はいないようだった。メモ帳などの通常のエディタを使っていると vim とは違ってなんとも言えない不安感 (編集が心もとなく、意図せず何かを触ってしまいそう) があるが、同様の不安感が svn にもある。git svn を使うことで心の平穏を保ちつつ数年の開発を乗り越えることができた。
cygwin を使い始めたのがいつ頃だったのかよく覚えてないけど、入社して 1、2 年後に始まったプロジェクトで cygwin を使ってログを tail していたのでまぁまぁの年月お世話になった。使ったと言っても tail するか ruby を実行するかが主だった。
cygwin を使うにあたって大変お世話になったのが cygwin ck 。dos プロンプトで動かすのはいろんな辛さがあったのだけど ck のおかげでとても快適だった。一時配布が止まっていたが再開されたときは歓喜した。現状でも 2013 年から更新は止まっているようだけど。
git for windows に移り zsh にして pacman を使ってパッケージ管理をしている。mintty もいいのだけど ConEmu あたりがタブも使えて便利そうなので移行できないか検討中。