やり方
Evernote では複数のブックを使えるので分かりやすく振り分けができたけど Bear だと工夫が必要。タグを階層で書いてフォルダのように使うことはできるけど・・・どうなのかなぁ。タグの階層は置いとくとすると方式は二通り。
ピンを使う
- ピン留めする。
- 終わったらピンを外す。
タグを使う
.inbox
タグを付ける (.
を付けることでタグの一覧の上に出るようにする)。- 終わったらタグを消す。
目に見える範囲にあると気になっちゃうのでタグ方式で絞って表示するのが現実的か。ある程度メモが増えてくるとカテゴリ分けやページリンクを使ったインデックスが欲しくなるだろうからそれまで様子見。
Bear Pro
ひとまず 1 週間無料トライアル付きの一ヶ月で登録した。ローカルで使うだけなら無料で iCloud による複数端末同期をする場合には有料。iOS 版は Evernote とそれほど差がないように感じる。スタイリッシュではある。
幾つかテーマを変えられるようになるけど、デフォルトの背景色が白いテーマがしっくりきてるので変えてない。
一日使って気になったところ
- リストは一段内側に入ってる方がいい (インデント位置を制御できるといいな)。はてなブログの編集画面に貼り付ける時にちょっと困るぐらいなので Vim に貼り付けて編集してもいいから誤差。
- Mac 版のメモリストがちょっと広い
- Ctrl+1、Ctrl+2、Ctrl+3 で切り替えて表示するのだけど、メモだけ表示してかつウインドウ幅を狭くしている状態で切り替えた後にメモだけ表示に戻るとウインドウ幅が広くなった状態になってしまう。手動で狭くするしか無い。行の幅設定に沿った幅になってくれると良い。
- 別ウインドウで複数開きたい。複数を参照しながら書くとか比較するようなケースはありそう。複数端末を使ってカバー?
- iOS 版だと行幅が効いてなさそう。右端まで広がらない。iPhone SE だから?
Evernote だと長年使ってきたユーザのこういった細かい要望でがんじがらめなんじゃないのかなぁ。かと言ってしがらみをぶっちぎった Evernote2 を出すとしても移行がどうだとかで揉めそうだし辛そう。他人事じゃない感ある。
無駄な領域が無くて白い領域にひたすら書き込めるっていうのは想像以上に良い。
その他
- Karabiner を使ったりしてショートカットキーを変えるとさらに便利に。Evernote で使っていたショートカットキーを移行した。
- 新しいからってのもあるけど、どんどん書き込んでいきたい欲をかきたてられて良い。
- ノートが大量になってきた時にパフォーマンスがどれぐらい落ちるのかが気になる。
Evernote との住み分け
領収書などをスキャンして取り込んで保存しておきたい場合は Evernote。それ以外のメモは Bear になりそう。