久々に達人出版会で購入した。買いたい欲は有るのだけど最近は宣伝を見過ごしてるのか刺さる本が無いのか活動してないのかで見ることがほとんどなかった。サイトの新刊情報は 2013 年で止まってるしな。購入履歴を見ると3年ぶりだった・・・。
さっそく、Calibre で mobi に変換したのだけど行間が詰まり過ぎて読みづらい。詰まってる方がいいという人もいるけど僕は広すぎるぐらい行間が有る方がいいので辛い。kindle 側で行間を広げてもちょっと足りない。我慢して読んでたのだけどやっぱり気になるので再作成してみる。
Calibre で最小行間の設定や css の設定が有るのだけど mobi では反映されない。試しに azw3 形式にしてみると反映される。でも、azw3 では send to kindle やメール送信に対応していないので端末に直接転送することになる。そうなると読んだ位置やハイライトが共有されなくなる。mobi でなんとかできないものかと調べるとファイルタイプに old, both, new あることが分かる。そこで new にすると行間が反映される。やっとできたわと喜んでみたものの send to kindle でもメール送信でも形式が違うからダメと言われて送れない。
しかたないので読みやすい方を優先して azw3 形式で端末に直接転送。
amazon から買うよりは安いしライセンス的にも良いのだけど、利便性や手間を考えると amazon で良いかと思ってしまう。amazon がこれだけ広まってインフラに近い存在になってしまうと直ぐに潰れるとも思えないし突然ダウンロードできなくなってしまうと思えない。手持ちの kindle 本が突然消えてしまったとして困るかな・・・と考えると “読み返せない” のは残念ではあるが、それで仕事や生活が行き詰まってしまうとは思えない。割り切って amazon に支配されるのも悪くないのでは (既に支配されてる)。
と思いきやできた
ここまで書いて mobi のファイルタイプにある both が気になって試してみたらできた。行間が反映されて send to kindle でパーソナルドキュメントに送れる。どちらにしろハイライトをエクスポートできないが若干つらいけど必要なら写経がてら打ち込めばいいから我慢するとする。フォントサイズと行間していの最適値を見つけたいところだけどまたの機会に。フォントサイズ 10pt、最小の行間を 180% としている。行間は css で p を指定した方が良いのかもしれない。今はどちらも amazon の書籍に比べると大きのだけど kindle の設定で変えられるので良しとする。