何周もぐるぐるして結局それかよという気がしないでもないが、evernote もバージョンアップを重ねて良くなってきたところに僕のニーズがマッチしたのだろう。何も考えず試さず流行っているという理由で evernote でしょ!ってドヤ顔するのはナシで。
どの辺がいいか
- ショートカットを適度に入れれば、箇条書きやインデントがサッとできるのでメモが取りやすい。箇条書き等は markdown も同様に楽なのかもしれないけど、先頭に適度に空白が入るとか視覚的に分かりやすくていい
- 「箇条書きリストの切り替え」を「^.」に当てているのでさっと箇条書きがかける
- 画像やファイル、リンクを簡単に差し込める。視覚要素は重要。
- 話題の区切りは平行線を入れればいいので話題の切り替えを把握しやすい
- インデントもやりやすい (^M)
- フォントの装飾がショートカットでちょちょい
いまいちなところ
- windows 版の UI 。ノートだけ別ウインドウ表示した際の無駄領域がひどすぎて別ウインドウにする意味がほぼ無い。mac 版もタグがある領域と、フォントサイズ等々を切り替える領域を統合して 1 段にするとかなりスッキリするんだけどな。
- 見出し (h1, h2, h3) の切り分け分かりづらい。フォントサイズを変えるぐらいだが、変えるのが面倒なのであまり切り分けはしない
- 単語選択、複数行選択、範囲選択が vim に比べるとだいぶつらい。カーソルキーを使わざるを得ない。文章を書く場合はそれほどは気にならないかよしとしている
- Karabiner で変えたキーが IME とバッティングすること。ショートカットキーがトリッキーになったりするのでたまに誤爆したり、キーを忘れたりする
まとめ
- カキカキしつつ、箇条書きリストを切り替えられるところが扱いやすい
- プログラミングは vim キーバインドによる hjkl によるカーソル移動とノーマルモード、インサートモードの切り替えがないとツライ (不安)。 文章を書くことに関してはどちらでもよくてなんちゃってでも emacs キーバインドが実現できれば割とストレスが低い。
- 適材適所
- mac evernote アプリでノートを別ウインドウ表示にして (フルスクリーンではない) カキカキするのが最近のお気に入りスタイル