基本的な「考える力」のベースとなる知的能力を「地頭力」と定義した。・・・(略)・・・そしてまたその本質が「結論から」「全体から」「単純に」考えるという三つの思考力を中心とする三層構造であると結論づけるに至ったのである。
僕の場合、結論は先にもってくるんだけど、単純がきて次に全体といういびつな順番になってるかな・・・。XXXしないといけないのは分かってるんだけど、プロセスとして全体が見えてないので細かいところにこだわったり脇道にそれたりして(たいがいこっち)、全体を見たときに実はXXXが足りなかったとかそこまでしなくて良かったということがある。今まで致命的なことは無かったけど、最近自信をなくしてるのもあって大きな爆弾を爆発させそうでハラハラしてる。
ブロードバンド化等によってデジタルデバイドは解消してくれるとともに、「考える力」の有無による新たな二極化の時代がやってきた。本書ではこれを「ジアタマデバイド」と呼ぶ。
RSS の消化なんて完全に思考停止になってる。情報を収集してる気がしてるだけで、実はなにも吸収できてない気がしてる。数をこなすこと目的にしちゃだめだよねぇ、そろそろやり方を考えよう。
実際に調査するのが難しいようなとらえどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算すること。
フェルミ推定
本書で出てくるフェルミ推定は「日本に電柱はいくらあるか?」という問題。これを、自分の家の周りの電柱の数と世帯数、それから日本の人口で割ってーとか考えたんだけど、近所とか小さいところから考えるのはダメな典型って書いてあって笑った。自分の苦手なとこだよ、こういう推定。
「結論から」「全体から」「単純に」考えるを基本に明日からやってみっか。