basyura's blog

あしたになったらほんきだす。

VimExcel 1.2.4

長らく 0.7.8 (VimXls) をカスタマイズして使っていたのだけど、win10 マシンに乗り換えたのを機に最新化。キー設定は特に変えずいきたいと思っているけど様子見。

yy とか dd の最初のキーを押した時に別の Excel にフォーカスが当たることがあるのが気になる。office 2016 に変えたので 0.7.8 でも発生していたのだけどその時は別の Excel にフォーカスがいったっきりだった。コードを見るとこの辺りの考慮が最新版だと入っているようだけどうまく動かないケースがある。

他の Excel AddIn とか Excel を吐き出すツールの挙動も怪しいと思っていたのだけど、Excel 2013 で MDI から SDI に変わったことが原因っぽい。

以前は Excel ごとにプロセスが作られていたけど、2013 以降は既存のプロセスが使用されてしまう。undo、redo が複数のブックをまたがっても共有されてしまい、undo し続けると別ブックの undo までされてしまう。VimExcel のフォームを出す際に別のブックがアクティブになってしまうのもこのあたりに起因してそう。

excel.exe /x で起動すれば別プロセスになるけど、エクスプローラからダブルクリックで起動するとオプションが効かない (渡せない) ので既存プロセスになる。ガッカリ。/x つきで Excel を起動するプログラムを作って関連付ければいける・・・か?

SDI 化によるメリットがメリットに感じられないので、常に新規プロセスで起動するモードが欲しいけど無理な願いだろうなぁ。プログラム側でなんとか頑張るしかないのか・・・ OfficeTab も気に入ってたのにツールを併用すると邪魔になってしまって消してしまった。

日頃仕様 (挙動) が変わるとギャーギャー言われて萎えまくっているのだけど、慣れて自分なりに編み出した効率的な使い方が使えなくなるとツライんだよなぁ、確かに。